もう一人の女性
そう。
彼と私が付き合い始めていた、その頃。
彼にはもうひとつの顔があり。
もう一人の女性がいた。
出会った時期は、確かに同時期。
会う頻度は確かに私のほうが多く。
週末は毎週末会っていた。
でも
もう一人の女性とも、平行して。
数が少ないながらも、会っていたのだ。
10月1日に私と初めて会い。
その直後彼女とも会った。
10月15日には私に付き合って欲しいと告白し。
11月には私は毎週末、彼の家に行くようになり。一緒に住む話が出て。
11月下旬から私と彼は部屋探しを始めていた。
その同時期。
11月下旬に、彼女に付き合って欲しいと彼は告白し。
12月中旬から1月中旬まで、彼女の家に5回程度行っていたようだ。
2月4日の引越しを控え。
彼は、彼女との距離を置こうと考えたらしい。
でも。
私と何かけんかするたびに。
彼女へ逃げていたようだ・・・。
平日の仕事帰りに彼女と会い。
土日は私といて。
日曜昼過ぎ~夕方に帰る私を家まで送った後。
彼女と会う日も合ったらしい。
私と彼は。
部屋を探す時点になって、決定的な大喧嘩を数度して。
何度か、私が別れを切り出した。
そのたび、彼は必死で私を引きとめ。
絶対別れない、僕と一緒にいて、僕とこの先ずっと一緒にいて、と懇願した。
一度目の大きなけんかの直後。
彼は、彼女に告白をしている・・・。
逃げだったのだとは思う。
でも、平行していたのも事実。
彼女へ体の関係は数度迫ったようだが・・・
彼女はやはり、彼に対して警戒をしていたようで
週末には会ってくれない
なんだか、ウツっぽいメールがたくさん来る、
自分を責めるメールが多い
時間を気にしがち
など、やはり辛い気持ちや、不安を抱いていたようで。
体の関係を迫られても断っていた。
(ある意味・・・それは私にとって、本当に救いのひとつだったのだけど、実際にしたかしないかなんて関係なくて、迫った時点でもう、だめなのだけど・・・。)
彼女とは外でよくあっていたらしい。
お酒がだめな彼女なので、あまりお酒を飲まず、過ごしていたようで。
彼女の部屋に行っても、ビール一本とつまみ程度で終わっていたらしい。
彼女には私の存在を明かしてはいなかったけど。
私が言ったこと、私がしたことを[友人・知り合い」という形で、話に登場させていたらしい。
私たちがけんかして。
私が一緒にいていったこと、けんかして責めた部分、嫌がった彼の部分について。
彼が、「知人にこんなことを言われた、友人にこんなことを言われたと彼女に漏らしていたようだ。
年末年始私と彼は一緒に過ごし、ずっと一緒にいた。
その間も、おっきな喧嘩はしたのだけど・・・。
結局は仲直りして、3日の昼、私は自分の家に戻った。
そのあと。
彼はすぐに彼女に連絡し、4日初詣に行こうと誘い。
夕方ぐらいから彼女とあい、そして初詣に行き。おみくじまで引いている。
バカだ。本当に馬鹿な男だ・・・。
1月の末。
私が引越しを終えたとき。
彼女との関係もあまりよくなくなっていて。
彼女は、メールで別れを切り出している。
その彼女を、彼は必死で引き止めていて。
でも、彼は私と住むことを選んでいたから。
このまま彼女と付き合っていけるわけもなく。
でも、このままきっぱり分かれることも出来ないと、保険のように彼女を引き止めていた。
ずるい男だ・・・
本当に、本当に、性根腐った。
だめな男である。
自分が苦しくなると、すべて他の人に逃げているのだ。
女とうまくいかなくなると・・・他の女に逃げて。
そして自分を助けようとしている。
一緒にいた女性を捨て、自分だけ他の女と幸せを探そうとして。
一人にならないように、自分を守って。
過去、そんなことを何度も繰り返して。
私との関係が終わりになることを恐れて。
彼はやっぱり、自分の逃げ道を作っていたのだ・・・・。
汚い。
本当に、汚い男だ・・・。
2月26日の昼過ぎまで。
私は彼の過去を知ったつもりでいた。
でも、私のなんかの野生の感が働き。
彼に、カマをかけた。
それから、一連の話が始まった。
カマかけられてるとも知らず・・・彼は、どんどん吐いていった。
彼から伝えられた過去は、全部嘘で。
どんどん、カマをかけて彼の過去を明るみにしていく。
過去ではなく、現在でもあたしは、野生の感を感じていた。
メールしている女、いるはず。
問い詰めて、問い詰めて彼は吐いた。
でも、彼女とはメール友達だ、恋愛感情もない、何もないといって嘘を突き通した。
けど。
結局は、私の問い詰めに負け。
彼は、吐いた。
過去3ヶ月間だけのメールを見せろといっても。
彼は、拒否し。
あっという間に過去の履歴を消した。
メールの内容を見たら、終わりだ、と思ったらしい。
最後まで、会ってない、恋愛感情はないといっていたが。
私はやっぱり疑っていて。
じゃあお別れのメールを書いて、と、彼から彼女に最後のメールを出させた。
その最後に。
彼が母親と電話している隙に私は彼のメールの後にメッセージを乗せた。
自分の連絡先も書いて。
きっと、彼女は連絡してくる。
そう私は踏んでいて。
やはり。
2月28日夜に、彼女からメールが来た。
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いただいたメールは、はじめ、なんのことだかよくわからないメールでした。
まさか、同時期にあなたという存在の人と付き合っていたとは考えてもいなかったので
・・・。
私も彼とは9月からやり取りをし、10月に会いたいと言われ会い、
11月末に付き合って欲しいと言われました。
でも今、あなたと彼が一緒に住んでいることが答えだと思っています。
私と彼のメールのやりとりは、これからあなたが彼と生きていくことを選ぶのなら、
彼を信じたいと思うのなら見なくていいものだと思います。
私は今、こうやってこういう事実を知らなくてもよかったのにとも思う気持ちもありま
すし、
でも、後ろを振り返らずに前に進むためには知ってよかったような気もします。
私は被害者でもないし、自分のことをかわいそうだとも思いません。
これで、私の苦しみは終わったのですから。
最近、ひょんなことから、年下の明るくて、情に厚い素敵だなと思える人に出会えまし
た。
彼のことがあったので、少し迷いもあったのですが、
これで前を向いて新しく出会った人のことを考えることができます。
これから辛いのはあなたかもしれません。
金銭のことを理由にして立ち止まってしまうのではなく、
自分自身の幸せを選んでください。
彼と一緒に生きるか、そうでないか、どんな道を選ぶのかはわかりませんが、
納得できる道を選んでください。
今回、私なりにわかったのは、一緒にいて不安になったり、辛かったり我慢する付き合
いは
ダメなんだってことです。
私は、彼といるとき、いつも不安だったし、辛かった。
でも、幸せを感じる瞬間もあって、それが欲しくて全部飲み込んでました。
でも、それももう終わりです。
私はもうその輪の中から出て、進みたいと思います。
なので、お返事はいりません。
どうか、あなたも自分のこころが安らかになる選択をしてください。
お幸せに。
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すべて、バレたのだ。
でも、これで終わりにはならなかった。
その後、私と彼女は、会うことになる・・・・。
